エスプレッソの語源は、イタリア語で「急行、急速に」という意味を持つ“Espresso”だといわれています。
ドリップコーヒーに比べて淹れる時間が短いことが由来しているそうです。
また、“Espresso”には「特別に、注文ごとに」という意味もあります。
エスプレッソはお客さんの注文が入ってから作られるので、
「あなたのためだけの特別な1杯」という気持ちを込めて名前の由来とした、
という説もあります。
本場イタリア流の飲み方
- スプーン山盛り1杯の砂糖を優しく入れる
- クレマを消さないようにそっと混ぜる
- 2~3口で熱いうちに飲み切る
●砂糖を入れて完成する
本場イタリアでは、エスプレッソは砂糖を入れて初めて完成する飲み物だと考えられており、ストレートで飲まれることはほとんどありません。
シュガースプーン山盛り1杯分の砂糖を、クレマの上に優しく落とします。ゆっくりと砂糖が沈んでいくのを確認できたら、アロマを閉じ込めているクレマを消してしまわないようにそっと混ぜます。
「コーヒーに砂糖はちょっと…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、砂糖を加えることによって苦味が緩和され、苦味の奥に隠れていたエスプレッソならではのコクやまろやかさを引き出すことができるのです。
●ちびちびではなく、一気に飲む
エスプレッソは量が少ないために、ドリップコーヒーなどに比べてすぐに冷めてしまいます。クレマ・ボディ・ハートもすぐに消えてしまうので、ちびちびと飲んでいるとエスプレッソの魅力がみるみるうちになくなってしまいます。
エスプレッソは淹れたてのうちにさっと砂糖を入れ、おいしいうちに2~3口で一気に飲み切るのがポイントです。
そして、飲んだ後にカップの底に溜まる砂糖をスプーンですくって食べるのも楽しみのひとつです、砂糖の甘さにエスプレッソの深い苦味が合わさり、まるでスイーツをたしなんでいるような感覚を覚えます。
また、エスプレッソから派生したカプチーノやカフェラテは
とても泡がきめ細かくて飲みやすいですね♪
エスプレッソは苦くて苦手という方は、
ラテやカプチーノをオススメします。
フォームドミルクはピッチャーによって丁寧に立てます。
ふわっとして絹のようになめらかな泡は
口に含んだ瞬間に甘さを感じるかと思います。
ミルクの純粋な味わいが際立って美味しさを感じます。
次にエスプレッソと合わさって優しいカフェがミルクチョコレートのように
お口いっぱいに香りを奏でます。
Mani e Mani のカプチーノはダブルウォールグラスに入っていますので
横から三層に見えてオシャレ。保温も長く、おしゃべりが弾みます♬
本場のカプチーノを体感してみてください。
次回>ラテとカプチーノの違いをお送りしますね!